低血糖症
低血糖症
警告!
低血糖症の可能性がある人は5時間の糖負荷試験(OGTT)は決して受けないでください!
血糖値50以下の低血糖を誘発すると非常に危険な状況になります。
※Dr.ニューボールドについてはこちら
低血糖症は”自発性低血糖症”として難病指定されています。ただし、補助はないそうです。
難治性疾患研究班情報(研究奨励分野)
国の助成により、難治性疾患(自発性低血糖症など)の実態把握のための全国調査が行われているだけだそうです。
http://www.nanbyou.or.jp/entry/548
低血糖症の診断には2時間の糖負荷試験あるいは、CGM(24時間血糖測定)が必要です。検診や人間ドックでは発見されない病態です。
低血糖症の簡単な見分け方は、症状が起きているときに糖分を摂取してみて、症状が緩和するようなら低血糖による症状の可能性が高いでしょう。かと言って、糖分の取りすぎには注意してください。
低血糖症の症状
51歳 女性
急におなかがすいて震えたりする
異常な食欲
31歳 女性
空腹時動けなくなる
夕方に震えや冷や汗
37歳 女性
反応性低血糖症と診断されたことあり
分割食をしても対応できなくなった
不正出血
37歳 男性
反応性低血糖症と診断されたことあり
昼食後がしんどい
睡眠時無呼吸症候群
39歳 女性
寝汗がひどくなった
食後に異様な眠気
57歳 女性
低血糖になることがある
食後150分の血糖値が66
34歳 女性
とにかくお腹がすく
特に夕方になると何かにとりつかれたように食べたくなり
食べても空腹感が治まらない
低血糖症の方の検査結果
インスリンのピークが血糖値のピークより遅いのが特徴です
31歳 男性
CGM(24時間血糖測定)では低血糖が起きている時間帯もわかります。
27歳 女性
異常な食欲があったが、薬の効果と自分で食事の勉強することで甘いものを食べなくなったら、生あくびやしんどさがなくなり、体重も6Kg減った
食欲も我慢できるようになった
正常な人の糖負荷試験の結果
正常な人は負荷をかけてもおおむね160を超えることはありませんし
2時間後にはほぼ空腹時の血糖値に戻ります。
低血糖症にビクトーザがどう効くか
6日間のCGM測定中にビクトーザの量を変更してみました。
高血糖を抑えることで、低血糖に陥る頻度を減らすことが出来ました
低血糖の治療はまずは栄養の勉強から